月の満ち欠け

月の形 月の呼び名 月齢 陰暦の日にち 月の出の時刻
新月
朔(さく・ついたち)
1日 6時ごろ
新しい月のはじまりです。でも月の姿は見えません。
二日月 2日ごろ 7時ごろ
三日月
黄昏月
3日ごろ 8時ごろ
夕暮れの西の空に見えはじめます。昔は三日月が月のはじまりでした。
七日月
上弦
7日ごろ 11時半ごろ
闇と光が半分づつの半月。これから次第に満ちてゆきます。
八日月 8日ごろ 12時半ごろ
九日月 9日ごろ 13時半ごろ
十日月
十日夜(とおかんや)
10 10日ごろ 14時ごろ
十日余りの月 11 11日ごろ 14時半ごろ
凸型の月。
十三夜 13 13日ごろ 16時半ごろ
孕んだ豊穣の月。
十四夜
待宵(まつよい)
小望月(こもちづき)
14 14日ごろ 17時ごろ
満月直前、勢いに満ちています。狂乱の月とも言われます。
望(ぼう)
望月(もちづき)
満月
十五夜
三五(さんご)
15 15日ごろ 18時ごろ
満月は自然界でもっとも円に近いものと言われています。
十六夜(いざよい)
既望(きぼう)
16 16日ごろ 18時半ごろ
満月より遅れてためらいがちに昇ります。
立待月(たちまちづき) 17 17日ごろ 19時ごろ
日が暮れて少し待つと昇ってきます。
居待月(いまちづき) 18 18日ごろ 20時ごろ
月の出るのをしばらく座って待ちます。
臥待月(ふしまちづき)
寝待月 (ねまちづき)
19 19日ごろ 21時ごろ
寝ようと臥したころに昇ってきます。
更待月(ふけまちづき)
二十日月
亥中の月(いなかのつき)
20 20日ごろ 22時ごろ
夜も更けてやっと昇ってきます。
二十日余りの月
下弦
22 22日ごろ 22時半ごろ
光と闇が半分づつの半月。これから次第に闇にむかいます。

二十三夜
真夜中の月

23 23日ごろ 0時半ごろ
凹型の月。
二十六夜 26 26日ごろ 4時ごろ
痩せ細り、やがて消えてゆきます。
晦(つきこもり・つごもり)
闇の月(やみのつき)
29日ごろ 6時ごろ
ひとつきが終わり、闇の中から新しい月が生まれるのを待ちます。


+++ 猿木土 真通+++